
大量調理をより効率的におこなうこと。品質管理と衛生管理が容易にできること。そして、スタッフには快適な調理作業環境を提供できること。これらのニーズを満たすシステムとして、なごや矢場とんさまでは新しいセントラルキッチンに電化厨房機器導入の検討を始めました。中部電力では厨房機器のみならず給湯も電化システムにする、オール電化を提案。ランニングコストの削減やCO2排出量の削減に、オール電化がより効果的であることを紹介しました。
「オール電化のメリットには納得しましたが、みそだれは創業以来ガス厨房を使って調理していたので、電化厨房による調理で伝統の味や品質が守れるのか不安でした」(武藤さま)。
厨房機器メーカーの協力で、デモ機を使ってみそだれ調理体験ならびに味と品質を確実に再現するための訓練は約半年にもおよび、伝統のみそだれの味と品質が維持できることを確認していただきました。

こうした提案と電化厨房体験により、新しいセントラルキッチンではオール電化を導入することが決定し、2010年3月より稼働を開始しました。
みそだれなどの調理に使う撹拌機付き電気式回転釜(150l)2台をはじめ、電気フライヤー、電気式スチームコンベクションオーブン、IH調理器、ブラストチラー、食洗機を採用。また、給湯はエコキュート、空調は電気式のパッケージエアコンを導入しています。
株式会社なごや矢場とんさま 愛知県名古屋市
「名古屋名物みそかつ専門店」で知られる株式会社矢場とんさまのセントラルキッチンとして、肉加工、みそだれ、カレーソース、ハヤシソースなどの調理製造をおこなっています。